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院長紹介


開院へ至るまでの思い

一般に多くの方々は、忙しさにかまけて自分の身体が日常生活に問題ない程度の痛みなら何もせず様子を見てしまいがちで、日常生活に支障をきたす痛みに陥って、初めて健康の重要性・有難味に気づかされるものです。私自身もまさにこのタイプでした。ギックリ腰に始まり五十肩左右2回ずつ、膝内側部(我足)痛、肘外側部(上腕骨外側上顆)痛等、数々の故障に直面してきました。その都度、治療家としてのプライドもあり日常生活の中で運動を続けることにより自力回復を図りましたが、後にこの日常の運動こそが体をコントロールする為の重要な体の動きだと気付かされた次第です(少々遅いですが)。こうした日常の運動により改善を図れば、忙しい方でも痛みの初期段階で、ご自身で改善を図れる調整力を身に付けたことにもなります。

よく考えれば当たり前のことですが、体は細胞、組織、器官、骨格、筋肉の集合体であり、一つに不具合が生じれば連鎖反応で他へも悪影響を及ぼす結果になるのも必然の原理とご理解いただけるでしょう。つまり、意識的に動かせる骨格(関節)、筋肉を正常に動かさないと体全体に波及してしまうメカニズムを、多くの方が未だ気づかれていないことに、何とかして体を動かすことの意味を伝えるべく治療院を開院した次第です。 ただ、伝え方としてはシンプルでなければ伝わり難いと考えていた時にメッツ健康法(中強度の歩行で健康になる方法)に出会い私自身も簡単にトライでき結果もついてきたときには、目から鱗でした。ちなみに私の場合は最高血圧が90以下でしたが、トライ1か月で正常血圧を手に入れることができました。

このメッツ健康法に日常生活でできるストレッチを加えて、簡単にいつでもどこでも行えるメッツ運動として、より多くの方に体を動かすことの気持ち良さや中強度の歩行を体感して頂き、ご自身の体が短期間で変化することに気づいていただければ幸いです。

難しいことは何もありません。体の痛みのほとんどは正しい運動と中強度の歩行で改善でき、しかも健康数値までもが正常値を獲得できます。是非トライしてみて下さい。


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